イルミネーションコラム

チューブライト(ロープライト)を長く使用する為のポイント

2022/02/28

チューブライトは、最近になって企業だけでなく一般家庭のお客様からのご注文も頂く商品です。「チューブライトを長くお使い頂く為には」というテーマでポイントをまとめてみました。

チューブライトとは

チューブ状にしたボリ塩化ビニールの内側に一定間隔でLEDを配置した商品となっております。素材が柔らかいので、曲げる事が可能で、文字、図形、モチーフ等の作成に向いた商品です。

チューブライトの部分は保護等級IP44相当となっており、「直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない」「いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない」という基準を満たした商品になっております。

2芯ロープライト
https://www.illumination.biz/SHOP/180866/180869/list.html?_ga=2.219212891.336159936.1646031520-1740159622.1646031520

3芯ロープライト
https://www.illumination.biz/SHOP/180866/180870/list.html?_ga=2.236192580.498729523.1646031556-1958306233.1646031556

チューブライトの本体部分は、屋外でも使用が可能となっておりますが。長くお使い頂く為には水が入るリスクがある箇所にしっかり防水処理をしていくと事がポイントになります。安心してお使い頂く為のポイントをまとめてみました。

チューブライトを長くお使い頂く為のポイント

1.接続可能長以内で使用する

当店の商品の場合はコントローラーで対応可能なのは50m以内となっております。
延長コネクタ等で長さを延ばす事は可能ですが、接続可能範囲内で使用しましょう。
電気容量以上での使用は事故の原因にもなりますので絶対に行わないでください。

2.つなぎ目に自己融着テープ、ビニールテープで防水対策を行う

コントローラ―とロープライトのつなぎめ、ロープライトの端については、そのままでは防水することができません。この部分から雨水が浸入する可能性もありますので、防水処理を行って頂く必要があります。

お勧めするのは自己融着テープの活用です。ゴム状のテープになっており延ばしながら巻き付けることで、水の侵入に強い構造にできます。また、さらにビニールテープを巻いて頂く事でより、防水処理をすることができます。

自己融着テープ:ホームセンターや工具専門店等で販売されています。

処理方法について。テープを延ばしながら巻き付けています。その後、ビニールテープをさらに巻いて頂くことで防水性能が向上します。

なお、屋内での使用であれば、防水処理はせずに使用して頂いて問題ありません。

3.過酷な環境下の場合にはコントローラ部分も対策を

コントローラ―についても構造上、防水を満たしておりますが、特に潮風がかかる場所等過酷な環境の場合の対策として、ボックス等を用意し、その中にコントローラーに入れる事をお勧めします。お客様の中にはクーラーボックスをご用意され、口の部分を防水処理してご使用されている事例もお聞きしました。簡易的に対応する事例としてはビニール袋で被せるのも対策の1つといえます。

4.使用しない時は水分を拭き取って保管

結露等した状態のまま、そのまま保管してしまうと、商品の内側の腐食の原因になります。
使用しない時期がある場合には、撤去した後十分乾燥させてから保管する事をお勧めします。

万一の故障の場合にも対応:3か月保証

※当社では3か月間の保証期間を設けております。保証期間内に発生した不点灯、不具合等については交換、補修等の対応をさせて頂きます。

なお、保証は説明書内容を守ってご使用頂いた場合のみ有効です。商品を確認の上、適切にご使用頂いていないと判断した場合には保証対応ができませんのでご注意ください。

今回は、チューブライトを長く使用するにはというテーマでした。
防水処理をしっかり行うかでも商品のコンディションは変わってきますので、まずはしっかり対策をしてから使用する事をお勧めします。

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